ペットホテル派の方も必見!ペットシッターの必要性~なぜ今ペットシッターが求められるのか~

ニュースにもなりましたが、コロナ禍でおうち時間が増えた影響もあり、ワンちゃんやネコちゃん、ウサギさん等のペットを飼われる方がとても増えました。

そして、今コロナ前の日常に戻り出張が入るようになったり旅行も国内海外と以前のように行けるようになったりと家を空けることが増えた状況でペットホテル、そしてペットシッターの需要が増えています。

ペットホテルとペットシッター両方とも候補をつくっておく

特にワンちゃんを飼われているお客様は状況に応じてペットホテルとペットシッターを使い分けておられる方も多数います。

例えば、

『いつもはペットホテルだけど予約が取れなかった』

『個室が取れなくて大部屋、ケージのタイプしか空いていなかった』

こちらのお客様は第二候補としてペットシッターを利用されます。

逆もしかりで、いつもはペットシッター利用の方が予約が取れずペットホテルを利用される方もいます。

一つだけの候補よりはパターンの異なるもう一つの候補をつくっておくことをおすすめします。

ペットホテルからペットシッターへ移行した理由

ペットシッターを初めて利用されるお客様は“ペットシッター”を知らない方が半数以上いらっしゃいます。

では、なぜペットシッターを依頼できたのか?

それは行きつけの動物病院からの紹介やペットホテルからの紹介です。このような子たちが主にペットシッターの紹介を受けています。

  • 年齢制限(生後3~6か月、10歳以上)
  • ホテルでご飯を食べない、トイレをしない
  • 性格(恐怖心から危害を加える等)

上記の場合、年齢制限以外は特にネコちゃんや小動物が多いです。

また、住み慣れたご自宅ならご飯もよく食べ、トイレもいつも通りする子がほとんどです。

怖がりな子も自宅なら隠れることができ、また少しずつ様子を伺いながらシッターに近づいて来たりとその子のペースで距離をはかれるのが良いですね。

金銭面はホテルとシッターどちらがいいの?

よくお問い合わせである質問なのでこちらのブログでもふれさせていただきます。

結論から申しますと、1頭だけで毎日の利用ならあまり変わらないと思います。

しかし、

頭数が多い、小型犬や中型犬等サイズが異なる、1日2回シッターに来てもらう等々…の場合

条件によってはホテルの方が安い!ペットシッターの方が安い!がありますのでよく調べる必要があります。

間違いなくペットシッターの方が安い!

そのような条件は小動物を飼われているお客様に多いのですが、お世話は毎日じゃなくてもよい方。

ホテルは必ず日々の料金が発生しますが、ペットシッターは1日おき等臨機応変に対応できるので料金と相談の上担当シッターとお世話回数を決めることができます。

他、預けた時から料金が発生するホテルに比べて飼い主様が夕方に出発するため翌日の午後以降に来てほしい、早朝に出発するので翌日の午前中に来てほしい等予定に合わせて対応できるペットシッターの方が金銭面では安くなるといえます。

見守りカメラや自動給餌機があるのにホテルやシッターを利用する必要ってある?

結論!もしもの時の対策としてペットシッターのカウンセリングだけでも受けておくことおすすめします!(カウンセリングの必要性については事項参照)

『いつも1~2泊はお留守番できてるのでペットホテルやペットシッターの必要性をあまり感じない』そんな声もよく聞きます。

“ペットちゃんのためには1泊だけでもホテルやシッターを利用しましょう!”なんてことは言いません。いつも問題なくお留守番できているなら大丈夫かな、と私は思います。

ただ、ペットカメラで見守りつつ自動給餌機でご飯やお水の調整もできていて、トイレも自動タイプをしている、そんな飼い主様にももしもの時に駆けつけることのできるペットシッターの必要性をお伝えします。

  • 自動給餌機が正常に作動してない(電池切れ)
  • 夜の運動会で部屋が荒れている(お皿、ガラスが割れて床に散らばっている)
  • ペットカメラに映らない、ペットカメラが起動していない
  • 暑そうまたは寒そうにしている(リモコンを踏んでエアコンが切れた)
  • 吐き戻しをしている、体調が悪そう

急遽駆けつけたことのある事例の一部です。時には病院に直行したこともあります。

家を留守にするとき、見守りカメラがあるととても便利です。

自動給餌機にカメラがついているタイプもありますね。

カメラでは留守の時のペットの様子が見れて安心ですが、もしもの時にすぐに駆け付けることができない場合いてもたってもいられなくなります。

飼い主様に代わって駆けつけることができるのがペットシッターです。

普段ペットホテルやペットシッターを利用しない方でもペットシッターのカウンセリングだけでも受けておくことをおすすめします。


緊急時対策としてペットシッターのカウンセリングだけでも行っておく

ペットシッターを初めて依頼するとき、必ずカウンセリングが必須条件のところが多いかと思います。

カウンセリングの必要性として、その子の相性の確認はもちろんですが飼い主様からしっかりと普段のご飯の様子、トイレの様子、生活環境(エアコン温度や照明等)を聞き留守の間はなるべく普段通りの生活を送ってもらえるようにするためです。

カウンセリングさえ行っておけば、お客様の住所、緊急の連絡先他、その子のデータを記載したカルテが作成されますので緊急事態の時にすぐに駆けつける対応が可能です。

これまでのお客様で緊急対応があったのは以下のような時でした。

  • 遠方の親族が危篤、そのまま亡くなりしばらく帰宅できなくなった
  • 日帰りする予定が急遽長期間帰れない状況になった
  • 緊急で入院することになった
  • 足を怪我して愛犬の散歩に行けない

お部屋に入室することさえできれば緊急事態の時は飼い主様に代わり、ペットシッターが対応することが可能です。

郵便受取ポストが外側にある時は鍵をポストから受取り、また難しい時は速達で鍵を送ってもらう等で鍵をお預かりします。スマホで遠隔操作で鍵を開けることのできるスマートロックや、暗証番号で解錠する電子ロックなら鍵の受け渡しが不要なので緊急時に備えてこれらもおすすめです。

ペットホテルは現在預かり中の場合は延長対応等可能ですが、お預かりする前の緊急対応は難しいところです。

生きている以上何があるかわかりません。

ペットホテル派のあなたも緊急対応時の保険としてひとつだけでもペットシッターのカウンセリングを受けておくことを推奨いたします。

度々『カウンセリング』の言葉を使いましたが、とても大事なことなので何度も使いました。

あなたと、そして大切なペットちゃんの安心のためにペットシッターのカウンセリングの必要性を考えていただければ幸いです☆



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