1泊以上でお留守番をさせるときどこにお世話を依頼したらいいの？
ワンちゃんやネコちゃんをはじめ、ウサギさんや小鳥さんといったペットを留守にするときどこがいいのか？そんな悩みは飼い主様にはつきものです。
では、そんな時ペットホテルに連れて行って預けるのがいいのか、それともペットシッターにお家に来てもらってお世話をしてもらうのがいいのか…
一緒に連れて行くことができたり、親族知人等にお世話をお願いできたら一番安心と思ってはいるけれど、こちらのブログをご覧になっている飼い主様は大切なペットちゃんのお世話を依頼することを想定の上ご覧になっているかと思いますので早速本題に入っていきますね☆
ワンちゃんのお留守番
- 人が好き
- 寂しがりや（甘えん坊）
- 他のワンちゃんとも仲良くできる
- 2頭まで
このようなタイプのワンちゃんならペットホテルがおすすめです。ワンちゃん専用のペットホテルにはドッグランを併設しているところもあります。また、ホテルには夜間以外は常に誰かが常駐しているため寂しがりやな子には静かな部屋で過ごすより賑やかなホテルがおすすめです。
また、２頭飼われているのであればホテルによっては同部屋や同ケージにしてくれるところもあります。ホテルも個室があるタイプ、マンションケージタイプ等様々なタイプがあるので事前にお店のHP等で確認しておくとよいですね
- ２頭以上の多頭飼育
- 繊細な性格（環境が変わるとご飯を食べなくなる等）
- 朝晩の決まったコースのお散歩が必要
- 高齢
上記のタイプのワンちゃんにはペットシッターがおすすめです。
いつもと同じ環境で普段通りのお世話をしてくれるようシッターさんにカウンセリング時しっかりと伝えておくと安心です。特に投薬が必要な子は対応可否がシッターによってあるのでトラブルがないよう事前に伝えておくことが大切です
ネコちゃんのお留守番
ネコちゃんにはペットシッターがおすすめです！
ワンちゃんには２タイプご紹介しましたが、猫ちゃんにはペットシッター一択です。
昔から“犬は人につく”“猫は家につく”と言われているように家がテリトリーのネコちゃんにはテリトリー外に出るだけでもストレスを感じ、ご飯を食べなくなったりトイレをしなくなることもあります。
人見知りなネコちゃんの場合、知らないペットシッターさんがテリトリー内の家に入室ることを嫌がりますが自宅だとひっそりと身をひそめることもできます。また、シッターさんが帰った後にはご飯を食べトイレもするので健康面でも安心できます。
飼い主様が不在の間はネコちゃんは住み慣れた我が家でマイペースに過ごせるためホテルよりはストレスを感じ難いです。
鳥さんやウサギさん等小動物のお留守番
小動物もおすすめはペットシッターです！
ワンちゃんやネコちゃんに比べると小動物の預かりができる施設は圧倒的に少ないのが現状です。
爬虫類ならより預かりが難しく、また飼育器具の持ち込みやセッティング等も大変になるのでご自宅での留守番が一番ですね。
小動物に至っては、ホテルに問い合わせをしたときに条件付きで預かりをしてくれるところもありますが、もしそのホテルがワンちゃんやネコちゃんのお預かりがメインのところならおすすめしません。
なぜならば、鳥さんやウサギさんといった小動物は自然界では捕食される側となるため同じ空間に捕食者の臭いや声がするだけでも大変なストレスを感じてしまいます。
その点をふまえると、やはり一番住み慣れたお家で留守の間過ごすことが安心です。いつもと同じ室温、環境でペットシッターさんにお世話をしてもらいましょう。
その他
現在治療中の子、注射等の投薬が必要な子はホテル併設の動物病院がおすすめです。
ペットホテルやペットシッターでは投薬を受けれないところも多々あります。留守の間、何かあった時に安心できるのはきちんと専門の獣医さんがいる動物病院です。
最後に…
急な宿泊が伴う外出や入院等いざという時に困らないためにもペットと日頃過ごされている方には、ペットホテルやペットシッター等留守の間のお世話を依頼する複数の候補を見つけておくことをおすすめします。
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